てんつくてんてんちびこがね

ペキニーズ 通称てんてん11歳で脳炎になったんです

2.入院 2018/10/29 No.2

ペキニーズのメス11歳

本名:てんつくてんてんちびこ

でも:ちーちゃんと飼い主:姉ちゃんは呼ぶ

2018年10月が終わろうとしていた10月30日に

痙攣発作を起こし発作止まらず

:壊死性髄膜脳炎

この日を境に生活の全てが変わった。

つづき

S病院に駆け込みちーちゃんを置いて仕事へ

生徒さんが待っており、何も考えるまもなく

午前が過ぎていった。

先生から連絡が入り

「今は穏やかです。以前心配されていた足の事

諸々総合して、脳の疾患の可能性が高いです。

左目も見えていないようですし。。。

ここで診られる設備がないので、

どこかに予約を入れる手配をしますが

どうしますか?」

夕方また発作

高いが、すぐ診てくれるところを選び

夕方迎えに行ったその足で、タクシーで

白山の救急へ転院した

病院に着くとまた発作が起きており、

発作を止める注射は打ちまくった末の発作

先生から説明を受け、

すぐ血液検査   検査

「しばらく時間を潰してきて」と言われ

斜め前の紅茶の専門店へ

私一人夜の紅茶です。

今までの不安に思ってきた事、

諸々が頭をよぎる。

どうなるの? 何をするの? 

帰れるの? いくら掛かるの?

色んな事が、紅茶1杯では整理つかない。

そのまま病院に戻り

30分経ち先生からサインを求められ

即麻酔です。

この発作を止めるには

脳を止めるしかない、

そのままMRIをとり

24h眠らせる事になりICUで管理するとの事でした。

検査の結果、他に何の異常もないです

麻酔も問題ないでしょう。

という事だった。

MRIを撮り終え、

画像を見て壊死性脳炎である事を告げられた。

文字通り自己免疫が脳を壊死させていく病気

左側に麻痺が出るであろう

現在、脳がパンパンでこまかいところは判断つかないと言われた。

腫瘍がある可能性もまだあるとのこと。

24時間眠って

脳が落ち着けば、

もし落ち着かなければ更に麻酔を追加。。。

祈る気持ちだった。

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この画像を見た時、深刻な状況にもかかわらず

ちーちゃんの姿に驚き笑ってしまいそうになった。ペキニーズおかしい。

「このこ、必ず戻ってくる。」

そう思ったしそれ以外考えられなかった。

しかしMRIからICUへ移動しこの姿を見たら笑えなかった。涙が溢れてきた。

不安や悔しさや恐ろしさ

こんなこのこの姿を見てただただ

涙が出て、先生に「お願いします」

そう言って

見届けて帰った。

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どうやって帰ったか。

確か白山から本郷まで歩いた。

泣きながら、途中からただ悶々と歩いた気がした。

 

この場所は台東区

専門医も救急医療もある場所です

先生の連携も丁寧になされ

早い手当が出来たと思っています

S先生が短時間で判断して頂けたことが

何よりだった気がします。

 

退院迄の1週間2018/11/3  へ続く