壊死髄膜脳炎 振り返ったインスタから6ー10
6.入院から退院
痙攣発作を止める為24時間の麻酔に入りました。それは血液検査の結果、中性脂肪以外悪いところはなし!
肝臓の腎臓、心臓、肺年相応。その結果を見て麻酔をかけました。
「MRIを診ても胆泥症?んー治療が必要ではない。ちらっと見えるこれは胆石でもこれくらい誰でも持ってます。だから、大丈夫です。
そして脳右脳に水分と化したところが見られ、ただ、脳の凸凹があまり見えないどパンパンに肥大した状態。左脳まで圧迫しています。
現時点で原因が脳腫瘍か、脳炎か、判断できませんが、このパンパンの脳を抑えることができれば、発作は止まります。
発作がおさまって、しばらく経ってからまたMRIを撮って原因をわかった上で、
もちろん長ければそれだけの後遺症のリスクも。。。もしも発作が続けば、
苦しむ毎日になる。食事や排泄も自分で出来なかったり毎日痙攣に怯えて暮らせるのか!
私のすべきことは、このこが苦しまずに生きる事、もしそれが出来ないのなら、
穏やかに見送る事も。。。。と今回復してきているから書けるのだと思います。
目覚めた時に私はその決断をしなければならないのかもと24時間後を迎えました。
今日は発作は?..... 翌日、24時間経過し、行ってみると、横になって口からの管は抜け自発呼吸になり、点滴をしていました。
名前を呼ぶ声がわかるようで、朦朧と眠りながらも、大きく呼吸をしてお腹で答えてくれました。
3日目にはゲージ内で私に向かって歩くのですが、右に右に進んでしまい転びます。
撫でて上げると、もっともっとってしました。食事をはじめます。
4日目抱っこしてオシッコして、あたちはあの時あそこにあった芋が食べたかったんだ!
日が経つにつれて文句もいい、帰る私に捨て台詞のように聞いたことの無い声で叫んでいました。病院の方々に可愛がって頂いたようでした。いつも綺麗にブラッシング、尻尾もきれいなカラー包帯をしていました。
美味しくご飯も食べ(先生方もビックリ)点滴から薬に変り薬の安定量が決まり最後の検査も問題なく、シャンプーもしてもらい発作を1度も起こさずに1週間で退院出来ました。
薬の副作用による大量の水飲み大量のおしっこものすごい食欲がありますと言われ、体重の維持に気をつけて下さい。と注意を受けて退院しました。
7.退院後の1ヶ月
グルテンフリーのフードにしておからと豆腐とササミを用意しました。
脳炎の可能性が高いが断定できないので脳腫瘍か脳炎か1ヶ月後の検査を約束し1ヶ月分その中でステロイドを段階を経て減らす方法で状況を見ることになりました。
朝6時から7時の間、夕方6時から8時に薬を飲ませるために必ず帰るそれを心に決めました。
退院後1週間ほど吠え方を忘れていたのです。それが、宅配が来て思い出し、
よろよろしても、後ろ足で立ってちょうだい!をするようになりました。
お陰様で2段階のステロイドの減薬を経て12月1日検査になりました。
8. 12月1日MRI
麻酔をしてのMRI検査です病名が断定し、やはり《壊死性脳炎 :パグ脳炎》先天性とは言いきれず、短頭種や小型犬に多く見られ。。。原因不明、
ただ、動物には足りない部分を補う能力があり左脳の分まで右脳がフォローすることがあるそうです。
てんてんの場合左側の前足後ろ足が少し不自由で退院してきました。
でも今日外を歩くと後ろ足に問題があるようには見えず驚きました。このこの意地か?(笑)
ご飯の要求が激しくなったり歩きも転んだり、いかに麻酔がこのこの小さな身体に大きな負担かがわかった気がしました。
初めてのことでした。「いいのいいの」って、じっと私を見つめるてんてんに言いました。
なんとか麻酔から三日目、元に戻ってきました。四日目に少しだけ散歩夜にはよく動き回って五日目に雨、急に天気が変化し人間でも頭が痛いようなそんな日に少しだけ舌舐めずりが続いて寝転がっています。
眠れないようですここから発作を起こさないように、脳炎のリスクと付き合いながらの生活が始まります。
9.これからの生活
*脳圧をあげない。ストレス ,天気気圧の変化強烈なビックリをさせない異常な興奮させない
*余命は1年か2年か、ペキニーズは初期の対処で比較的進行を抑えられる場合が多い。
というお話でした。薬を飲み続ける内蔵を維持していかなくてはいけません。
*グルテンフリーについてはもしなにかしてあげたい!その気持ちでしてあげるのであれば良いのではとの事でした。
グルテンフリーの良い悪い効く効かないは根拠を持った証明が双方になされていないそうです。それが一番難しいそうです
10.頑張っていきます
力になりました。なんとか私とてんてんとでこれからも頑張って行きます。
唯一フレブルちゃんの掲示板とブログに治った記事を見つけました。